股関節が痛いと言ってお見えになった50代の女性。
初めに仕事のこと、生活のこと、痛くなり始めた時のことを伺いました。
立ったら座ったり、運動したり、ストレッチしたりなど股関節が痛くなるようなことはしてないご様子。
そこで幾つか痛みの出る動作、出ない動作を確認してみると、痛みを出している部分が見えてきました。
その部分をしっかり施術していくと、動いてもかなり痛みの出ない状態になりました。
そこで他の動作をしてもらうと、あれ?この動きの時に少し痛いです。でも、来た時の痛みに比べたら全然マシです!という返事。
という事はまだ痛い(・・;)
今痛みを感じた動作をどこで感じたのか細かく分解して、さらに日常の生活や使い方を伺うと…それっ!という使い方がありました。
そこで対処の部分を丁寧に緩めていくと、今度はどんな動きをしても痛みがない状態になりました。
痛みはカラダの歪みとか骨盤とか姿勢とかそういう事よりも患者さまご自身のカラダが教えてくれることが殆どです。
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